ぱわれす でいず 1564   09/8/21

雨の中用事で出かけた。駅を出、勢いよく傘をさそうとして、勢いがすぎて傘を壊してしまった。
いったいどこがどうなったものか、開きっぱなしで閉じることができない。

そんな比較を体験する身になって初めてわかったことだが、開かない傘と閉じられない傘、どっちがアレかというと圧倒的に「閉じられない傘」だ。雨の中で開かない傘は「役に立たない」だけだが、屋内で閉じられない傘、これはもう、邪魔・まぬけ・人迷惑の三冠達成。それなのに捨ててしまう訳にもいかない。ゴミ箱に入らないから。

まったく人生いたるところに落とし穴というが、こんなところに開いていたとは。

で、私はどうしたか。
結論を言うと、私はその傘を持って目的地に行き、用事を済ませ、電車に乗り、家に帰った。どうやって、というのはまあ、「なんとかして閉じた」んである。骨を素手でへし折って。


「傘をさす」、それだけの行為にもトラップは潜んでいるということ
最後はチカラ業でどうにかするしかないこと

今日の教訓である。



ぱわれす でいず 1563   09/8/9

「こんにゃく発表」の姉妹品



こんにゃく→ところてんと、メーカー的にはたった一歩の距離なのだろうが

すでに遠くへ行きすぎの感。



ぱわれす でいず 1562   09/8/4

 千葉県警千葉中央署は3日深夜、私服で警戒中の同署員にしつこくつきまとって客引きしたとして、千葉市中央区の風俗店「年増園(としまえん)」店長****容疑者を風営法違反の現行犯で逮捕した。

 調べによると、**容疑者は同店近くの路上で、私服警察官に対し、「70分、4000円ぽっきりですよ」などと執拗に入店を勧誘した疑い。「客が来ないと営業が成り立たないので客引きした」と容疑を認めているという。

 同署によると「年増園」は、いわゆるキャバクラと呼ばれる社交飲食店。女性従業員の年齢は18歳から30歳前後で、特に年齢構成が高いということはなかったという。【MSN産経ニュース】

このニュースで全員が感じた疑問をきっちり押さえてくれている記者もGJだが、私はこの店長の理の通り方に感銘を受けた。



ぱわれす でいず 1561   09/8/2

若い頃、父は雪山をスキーで縦走するパーティに参加し、遭難の一歩手前までいったことがあるそうだ。

天候の変化、不十分な装備、ラッセルしにくい新雪がどんどん体力を奪う。寒さと疲労で仲間が次々と動けなくなっていき、事態は深刻さを増してゆく。これはもしかしてあかんかも。

「そのとき、とにかく私が考えたのは、」

こいつらの弔辞に何言うか


自分だけはこれっぽっちも死ぬ気なし。

一行は運良く別のパーティに遭遇し、全員助かってめでたしだったが、私はこういう人の血をひいていることをたいへんうれしく思う。



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