ぱわれす でいず 1585 10/3/21 実家に帰ると、春を迎えて庭木が花盛りである。 母はその庭木にそれぞれ「名前」をつけている。みんな母の知り合いの名前だ。 「Tさんのツバキ、Fさんのアシビ、郵便屋さんのジンチョウゲ。」 花が咲いた時に会ったり、育て方を教えてくれたり、たまたま世話をしてるときに訪ねてきた人の名前をつけるのだという。 そうやって知人の名前で呼んでいると、暑い日寒い日水やりがおっくうなときも「○○さんが喉乾いてはる」と思うとがんばって世話をする気になるのだそうだ。 そんな母の感性を豊かと言っていいのかもしれないが、 「N先生のボケ!」 どうなんだと言う気もする。
ぱわれす でいず 1584 10/3/1 「小悪魔ageha」、今こんなことになっている。 ![]() 極端なものは、その方向に走り出すと止まらなくなってしまう。そこに「勝ち・負け」の意識が入り込んでしまうとさらにいけない。 ![]() これは明らかに勝利といっていいだろう。 何に勝っているのかはもう誰にもわからないけれど。 ぱわれす でいず 1583 10/2/20 電車の先頭車両に乗ったら、親子鉄がいた。
楽しそうでいいな。 でもこの電車地下鉄だ。線路と壁しかないのだが。 ぱわれす でいず 1582 10/2/18 珍しく調子悪く2日寝込んだ。たとえ2日のことでも予定外の平日に家で寝ていると日付・曜日の感覚が狂う。 「えと、きょうは何日でしたっけ?」 苦しい息の下(誇張)から家人に問いかけたら 「そんな難しいことを急に聞かれてもな」 そういえば家人はもう1年半も「家にいる人( 「うーん、バレンタインデーは14日。」 「・・・ですね。で今日は?」 「それから何日か後やな」 聞くんじゃなかった。 いや仕事の締め切りのこと考える気が失せたから、聞いてよかったのか。 *** 訳のわからない私の不調は医者に行っても訳がわからなかった。近いからって頭が痛いのに泌尿器科に行くのはやっぱりどうかと思う。でも治ったからよしとする。それと色々飾ってあった膀胱模型が面白かった。 ぱわれす でいず 1581 10/2/14 知らない街を歩くのにGoogleマップの道案内機能を使ってみた。 広くてわかりやすそうな道があるのに「え、こっち?」てなルートを薦めてくる。 とりあえず薦められたとおり路地に入ってみたら
ユーザーの嗜好に合わせた道案内ができるGoogleの技術力。すばらしい。 ぱわれす でいず 1580 10/2/11 ギリギリまで寝ているので朝はいつも時間がない。途中までのメイクで出社することもしょっちゅうだ。 「ええんですよ誰も私の顔なんか見てないから」 そう言うと、まじめな顔で家人は 「そんな元も子もないことを言うたらあかん。」 私の耳はそこでちゃんと「身も蓋もない」と変換する辞書機能を獲得済みなので 「そですね。やっぱそゆ考えはあかんですね」 と朝の会話はスムーズに流れていくのでした。 ぱわれす でいず 1579 10/2/6 6年使った古い携帯をiPhoneに替えたのだが、進化落差ありすぎで便利さより大変さの方が大きく、薄く後悔さえしている。 もう新しい機器操作をさくさく習得できる年齢ではないのだ。 メール画面で、ミスタイプを取り消す「×」ボタンと「送信」ボタンが近くにあるのがまずいけなくて、 「こんなのゲットしました!」と戦利品の写真を送ってくれた友人のメールに 「すごいね!」 と返事しようとして 「すか」 と送信してしまった。どんなスパムだ。 道のりが遠い。 ぱわれす でいず 1578 10/1/11 一昨年の夏から映らなくなっているテレビだが、数時間電源を入れっぱなしにしておけば思い出したかのように映ることもある。きょう夜9時頃からつけておいたら12時頃から映りだした。しかしこれを消してしまえばまたただの箱になってしまう。 ということで、もったいなくて消せなくて、もう深夜だというのに見たくもないテレビを見続けている。正直つらいのだが。 *** 夕方残り戎に行った。 なんだかえらく値上がりした福笹を買ったら 「領収書いりまっか?」 福を経費処理して御利益あるのか。 と思うまもなく間髪入れず家人が「はい!」 そんな笹をかついで帰る道、ついていた大判がはずれて落ちた。 今年の当家の金運、非常に心許ない。 ぱわれす でいず 1577 10/1/9 松が取れるまでまだ1週間もあるのに正月気分など世間のどこにもない。今日会った人に「おめでとうございます」と言ったら「何が?」と聞き返された。 てなことなので、2010年初のぱわれす日記も居住まい正すこともなくなしくずしに始めたいと思います。こんな画像で。 ![]() やるなあスポニチ。 |