ぱわれす でいず 119 01/10/31 メッツの新庄が「第14回日本メガネベストドレッサー」に選ばれた。 サングラスをかけ始めたきっかけは、阪神時代に大阪を歩いていると必ずおっちゃんたちから「練習せえ!」と言われたからだという。 なんだかいい話だ。スターのポジショニングにも色々あるけれど、彼の場合は「みんなのバカ息子」。 やっぱり息子はバカに限ります。 |
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ぱわれす でいず 118 01/10/30 でかくて明るい青年・Tくんがケイタイでしゃべっている。会話の断片が小耳にはさまる。 「だいじょうぶや。これ以上スポンジ状にはならへんて!」 そんなことを明るく保証されても。いやでもなんとなく「じゃいいか」って気になりますが。 |
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ぱわれす でいず 117 01/10/29 こんなのを見つけた。 自分で値をつけて自分で驚いている。「こりや・安い」 安すぎるからB5だけ。 赤の他人のことを心配してしまうのはこういう時だ。 |
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ぱわれす でいず 116 01/10/28 東京に行ってきました。
とりあえず無事に帰ってきたことを報告できてうれしい。 *** あんくるおじさんはいろんな意味で楽しかった。また見に行きたい。 |
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ぱわれす でいず 115 01/10/26 いまインスタントメッセンジャーで明日の東京の待ち合わせを決めているところ。 渋谷は一日中「甲子園の試合終わった後」もしくは「ゴールデンウィークのアメリカ村」なのだそうだ。屋外なのに酸欠になるという。 それでも渋谷ハチ公前で待ち合わせ。近づけるか、ハチ公に。 今からドキドキです。 |
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ぱわれす でいず 114 01/10/25 e-mailの、シグナチャーっていうのか、末尾につける自分の肩書きや名前のところに、キャッチフレーズを書く人がいる。本社のある人のキャッチフレーズは 「土佐の狂犬」 いいなあ。インパクトある。会って実際「こいつやばっ!」であったらそれは正しい記述だし、会ったらチャウチャウやった、であってもそれはそれで楽しい。 いいなあキャッチフレーズ。私もつけたい。 「調査界のスイートハート」 調子に乗ってみました。 |
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ぱわれす でいず 113 01/10/23 週末にあんくるおじさんの第6回演芸歌謡トークライブ「我、欠点多数あり」を観に、東京まで行く。東京なんて5年ぶりくらい。 主催いそがいさだを氏からは「東京は人が多いので気をつけてください」と言われるし、同行する東京のSちゃんには「東京駅まで迎えに行きますから!」 それくらい一人で行けるってば。 Sちゃん「でも乗り換えありますし!」 ・・・・・・。 その話を会社ですると、笑われると思いきやみな口々に 「渋谷キャッチ多いですし!」「寸借詐欺もいますし!」 ここまでワキの甘さが共通認識されてるとは。来年不惑なのだが。 |
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ぱわれす でいず 112 01/10/22 トレンドは狂牛病一色だというのに、Kくんは狂犬病の治療を受けている。 「中国の麗江で走っていたところ、不審に思ったチャウチャウに噛まれた」のだという。
なんで走るか。なんでみすみす噛まれる。 しかし、中国では狂犬病はポピュラーな病だそうで、万一のためにKくんは都島までワクチンを打ちに通っている。 「・・・それ、伝染るの?」念のために訊いてみたら、 「伝染りませんよ。噛まなかったら。」 普通の顔で言うな。 これから彼の決めゼリフは「噛むよ?」だ もしくは「わん!」 |
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ぱわれす でいず 111 01/10/21 日曜日。ぼーっとしてると家人が「今から○○行けへん?」 「うーん、着替えるのめんどくさいですから・・・」 「そのままじゃあかんの?」 あかんの?と言われた私の「そのまま」は 毛玉だらけのフリース しょうゆをこぼしたジャージ 寝癖の髪 家メガネ どれひとつとってもだめ。120%だめ。 家人についてはいまだにわからないことがいっぱいあるのだが、今またひとつ。審美センス。 それより私何とかしろ、ですね。書いてて気づきましたが。 |
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ぱわれす でいす 110 01/10/20 私はタクシードライバーに語られる。 ただ手を挙げて、乗って、「○○までお願いします」と言うだけで、決してこちらから話しかけたりしないのに、人生を回顧されたり、息子の自慢をされたり、離婚の顛末を説明されたり。 そういうものだと思っていた。タクシードライバーは客に人生を語るものだと。 しかし、人に聞くと、そんなこと一度もないという。私のせいなのか。私の何が彼らを語らしめるのか。 語るだけならまだいい。今でも覚えているが、もっとも参ったタクシーは、乗るなり 「こんな美しい人を乗せたのは初めてだ」 それから目的地に着くまでずっと「いやタクシーやっててよかった」「罪やねえ」「お母さんもきれいなんですか」 降りるころにはもうへとへとで倒れそうだった。誉め殺しタクシー。 なんでお金払ってこんな目に? |
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ぱわれす でいず 109 01/10/19 あいかわらず、片付けても片付けてもまかれるちくわ。 視点を変えると、まいてもまいても片付けられるちくわ。 家人とちくわの戦い(10/3のぱわれす参照)は泥沼の様相を呈してきた。見えざるちくわ犯との無言の心理戦。もう「かわいそうなのらねこに餌をやる」目的などどうだっていいに違いない。 しかしちくわ犯も悪い相手を選んだものだ。家人の恐ろしさを知らないな。 家人は 「気が長い」のだ。 喧嘩の相手としてもっとも手強いのは、凶暴な奴でも陰険な奴でもなく、気の長い人間だ。嘘だと思ったら試してみるといい。あなたは三日続けてひとつのことに腹を立てていられるか。 いつまでも飽きずに喧嘩できる人間に勝てるわけがない。 納得でしょう? |
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ぱわれす でいず 108 01/10/17 あるサイトに「こんなクセいやだ」という企画があった。 自分でもどうかなと思っている、けど治らないクセを一行で投稿するコーナーだ。 「オバハンのでも見てまう」 とか、いろいろ味わい深い。 私の「こんなクセいやだ」は「ダンボールを集める」だ。 昔仕事で頻繁に雑誌を発送していた。その時の「手頃な大きさの箱」に不自由していた記憶が抜けないのだ。だから今でも会社で箱が捨ててあればつい拾ってしまう。使うあてなどないのだけれど、刷り込まれた箱への飢餓感はどうしようもない。 もし私が死んで、遺族が会社のロッカーを開けたら、そこには箱がぎっしり。 新たに涙。 |
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ぱわれす でいず 107 01/10/16 本屋で、司馬遼太郎の「菜の花の沖」が1巻から6巻まで平積みになっていた。 大御所の作品の平積みは何の不思議もないのだが、私が黙っておれないのは、その表紙がすべて「ふんどしの男」なのである。 第1巻では若かったふんどし野郎が、巻を追うごとに成長して青年の、中年の、壮年のふんどし野郎になっていく。 この小説がどういう話なんだかまったく知らないのだけれど、シバリョウだからおそらく波乱万丈の人生を送った歴史上の人物の物語なんだろう。 人生のあらゆる局面においていつもふんどしな男。 どんな生涯だ。 |
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ぱわれす でいず 106 01/10/15 いつも思っていたのだが、「THE BODY SHOP」というブランド名は、米英の人の耳には「身体屋」とは聞こえないのだろうか。 アメリカのヘビメタバンド「ANTHRAX(炭疽菌)」が困っている、という記事を読んでそんなことを思いだした。 アメリカ人にとって英語は母国語だから、アンスラックス、は炭疽菌、という意味を付随して聞こえているはずだ。日本人が横文字のバンド名をつけるのとはわけが違う。 「炭疽菌」。 それはいけてるのかバンド名として。 ニュースを読む限りでは「炭疽菌」が社会問題になっているから困っているだけで、バンド名が「炭疽菌」であることには疑問はないようなのだが。 そんなことを芦屋のおしゃれなパティスリーのクッキーを食べながら思った。クッキーの名前は「TEA FRIEND」。 茶飲み友達。 |
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ぱわれす でいず 105 01/10/14 建築家Mちゃんの作品を見に芦屋の豪邸エリアに行った。足を踏み入れたことのない世界。ガーデニングウェアを着た御令室様方が庭でハーブを植えていらっしゃる。ランニングコストの高そうな大型犬が散歩をなさっている。5台続けてベンツ様とすれ違う。 テーマパークに来てるみたいだ。「イッツア・リッチ・ワールド」。 Mちゃんの創った家はそんな邸宅のなかでもひときわ個性的だった。家の中に「ハシゴ」がある。2階の廊下がシースルーである。トイレが四畳半もある。露天風呂がある。あ、ジャグジーっていうのか。 写真見せたいなあ。でもヒトの家だし。 |
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ぱわれす でいず 104 01/10/13 自分が芸能系に弱いことは自覚していたが。 このリストの中で、私がちゃんと顔と名前を純粋想起できるのは ハウンドドッグ。伊勢正三。井上陽水。忌野清志郎。小田和正。吉川晃司。久保田利伸。郷ひろみ。ゴダイゴ。坂本龍一。サザンオールスターズ。さだまさし。佐野元春。鈴木雅之。玉置浩二。谷村新司。藤井フミヤ。松山千春。山下達郎。吉田拓郎。 私の海馬の「芸能野」は80年代前半に損傷を受けたのかもしれない。それ以降の芸能人を記憶できない傷害。 |
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ぱわれす でいず 103 01/10/12 本社で盗難騒ぎがあったそうで、掲示板にお触れ書きがでた。 犯人の特徴は「髪はきちんと分け」「白いワイシャツ」に「ダークスーツ」で「地味なカバン」なので「非常に目立つ」んだそうだ。 そりゃそうだ。うちの会社にそんな人いない。 当社で目立たずに行動したかったら髪を染め、ヘンな形の眼鏡をかけ、原色のネクタイをし、細いパンツをはき、ヒゲを生やし、ごつい指輪をはめ、カバンを斜めにかけ、ケイタイでしゃべりながら廊下を歩かなければならない。 どんな会社だ。 |
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ぱわれす でいず 102 01/10/11 休みの前はピンピンしてたのに、休んだとたんに病気になる。どういうことだ。家中のトイレットペーパーがなくなるほどの下痢。 会社を早引きして4時頃家に帰ると家人がいた。そういえば最近どうも出勤時間がまちまちだし、平日でも朝から畑に出たりしている。もしかしてリストラされているのではないか。 「悩みがあったら包み隠さず打ち明けてくれ」と言ってあるのだが。心配だ。 |
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ぱわれす でいず 101 01/10/10 今月から水曜日が私の「定休日」になった。2日働いては休む。我ながら自分がうらやましいくらいだ。 しかしそんな休みに何をしていたかというと下痢をしていたのである。うらやましくない。 真夜中になってからこの前出席した結婚式のHPを作った。これは二人の一生の記念なのだから、と思うのだが、貼り込んだ写真にコメントを書きながら、突っ込みたくてしかたがない。大事な来賓やご親戚の方々、会社のエライヒト。ああいじりたい!突っ込みたい! 苦しいよう! どこから来るのかこの不幸なサガは。 |
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ぱわれす でいず 100 01/10/9 「狂牛病」から病気の名前について考えてみた。 縦軸に「ひたすら怖え」、横軸に「文学の香り」をとってみる。病名はDR赤ひげ.comの病気一覧を参考にした。 怖い病気は エボラ出血熱 クロイツフェルト・ヤコブ病 文学的な病気は 結核 白血病 脊椎カリエス 血友病 怖いけど文学性のない病気は サルモネラ中毒 テング熱 そしてこのリストの中で、もっとも怖くなくてカケラも文学性のない病気は トイレ・パイプ洗浄剤中毒 そんな病気が1ジャンルを確立しているとは。そもそも病気か、これ。 |
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ぱわれす でいず 99 01/10/8 きょうはかわいい後輩の結婚式。おしゃれな教会で、オトコマエの新郎と輝くようにキュートな新婦。ドレスアップしたゲスト達は百花繚乱。ぱわれすなことなど何もない、いいセレモニーだった。 しいて言えば、 って、別に無理して探すこともないのだが、パーティで、UちゃんとYちゃんがピアノ&サックスを披露することになっていた。 前日に司会のY氏、「なんて紹介したらいい?ユニット名ある?」「いえ別に、ないんですけど」「じゃオレがてきとうにつけるよ」 Y氏はきわめて真摯で重厚な大人である。 そして当日、「では、新郎新婦のために演奏をお願いします。ウキウキガールズ、どうぞ!」 斬新な言葉だ。ウキウキ。 |
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ぱわれす でいず 98 01/10/7 こんな時にオープンしてしまった焼き肉屋があるので応援しに行った。 激励の気持ちをこめて「ホルモン盛り合わせ!」「生レバー!」。 あ、店としては「特上ロース!」と激励してほしかったかも。 香港のMちゃんに聞いた話だが、インドに駐在している日本人はシンガポールまで「肉の買い出し」に行くそうだ。税関で挙動不審な日本人の荷物を開けてみればスーツケースいっぱいの肉。税関の人が敬虔なヒンズー教徒でなければいいのだが。 *** それにしても「狂牛病」って、もう少しかかる人の尊厳に配慮した名前にできなかったのか。 「そのままやんけ」という意味では「手足口病」と同列。 |
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ぱわれす でいず 97 01/10/6 ネットで着付けの稽古をしている。これぞIT生活だ。伝統とハイテクの融合。 しかし画面を見ないといけないのでPCの前から離れられない。プリンタのケーブルにつまずきながら、片手に帯を引っ張り、片手にマウス。 しかも今日は「帯結び」の練習なので着物は省略して普段着のジャージ。ジャージの上から綸子の帯。 IT生活って割とまぬけだ。いや、ジャージでことさら事態をまぬけにしているのは私だけれども。 |
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ぱわれす でいず 96 01/10/4 O氏があることで「頭を丸める」宣言をした。 「そこまでせんでも」「本気やろか」と心配する我々の前に「これでええか」と現れたO氏、いつもと変わらない。いやなんだかさっぱりしている。それはもしかしてただの「散髪」ではないのか。あっよく見ればパーマまで! 「頭を丸める」のコンセプトは「恭順と反省」だろう。おしゃれになってどうする。 |
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ぱわれす でいず 95 01/10/3 家人も自分のサイトに日記を書いている。(更新されるのでリンクできない。長くなるが引用する。) |
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09/24 猫ちくわ何者かが庭にちくわを置いている。 10/02 ねこちくわ(その2) その後もちくわは続いている。夜かたずけても、朝5時半にはすでにちくわはおかれている。ほぼ1日2回のペースである。 |
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ちくわ | ![]() |
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ちくわと闘う男、日下氏。ちくわより彼の方がよっぽど謎である。 |
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ぱわれす でいず 94 01/10/2 広島の市議がバングラデシュの賓客に「あなたはタリバンか」と訊いて問題になったらしいが、うちの会社の偉い人は、彫りが深くてヒゲのF氏に向かって 「Fさんはタリバンに似てますね!」 タリバンは人じゃないだろう。 「イスラム教に似てますね!」と言ってるようなものか。 偉い人って、しょうがない。 |