ぱわれす でいず 789 03/10/31 ビジネスソフトを買いにソフマップに行った。数年前と比べてPCソフトも驚くほど種類が多い。そして例外なく「どうなんだ」と思う名前がついている。特にタイピングソフト。
ぱわれす でいず 788 03/10/30 三国一の男前・炎の激モテ中年Y氏との雑談で、子育てに忙しい奥さんをどれくらい手伝っているかという話になった。 Y氏「いやもう、ぜんぜん」 isii「いかんですよそれ。奥さん文句言いません?」 「うーん、特に言わないけど」 「口に出さないだけで、どんどん蓄積してるかもですよ」 「『トイレット博士』のうんこ姫みたいに?」 (isii対応できず) 「うんこ姫っていうのは、お姫様はうんこしちゃだめって言われて2年がまんするんだけど」 「いいです説明はっ!!」 Yさんとの会話に勝てたためしはない。 ぱわれす でいず 787 03/10/29 ここずっと、顔のシミを取るためにレーザー治療を受けている。 やっとバンソウコウがとれた。鏡を見る。薄くなってるけど、「とれた」とは言えないかなあ。うーん・・・ と思いながらお医者に見せに行った。 そしたら、「あの、これ・・・」と言う暇もなく、ドクターも助手もナースもいっせいに 「おー!!」 「きれいにとれたねー!!」 「とれましたねー!!」 「かんぺきですねー!!」 寄ってたかって怒濤の断言攻撃。畳むかぶせる。 「いやこれってあの」 「よかったですねイシイさん!!」 はあ・・・・ありがとうございます。 もう「よかった」と思うしか道はない。思おう。よかった。 ぱわれす でいず 786 03/10/28 子供の頃読んだ、「一休さん」の偉人伝から。 歳を取ってえらくなり、お金持ちの法事を頼まれた一休さん。 ボロボロの衣で一人で訊ねていくと、「嘘をつくな」と門前払いをされた。それではと供を連れ、金襴の袈裟をつけて再訪問。今度はうやうやしく歓迎された。 すると一休さんは、「みなさんが待っていたのは私ではなくこの金襴の袈裟なのですね。ではこれを置いていきましょう」と袈裟を脱いでさっさと帰ってしまった。 まったく大人のすることと思えない。 ぱわれす でいず 785 03/10/27 ナショナルの「タコクリア」でかかとの角質を削った。おもしろいのでがんがん削っていると削りすぎで血がにじんできた。痛い。歩くのが悲しいくらい痛い。 それで悟った真実がひとつ。 何ごともやり過ぎはよくない。 そんなことをなぜ不惑になって学んでいるのだ私。しかもタコクリアから。 そしてせっかくそうやって学んだのにもう一方の足もやはり削りすぎて血。 学習しても適用する能力なし。 ぱわれす でいず 784 03/10/26 出張中の家人にメールを書く。 特に用事はないのだが、ここはやはり「お仕事ご苦労さまです」とか「体に気をつけられて」とか言うものだろう。そう思って出したメールに、サーバからエラーメッセージが戻ってきた。 「届ケラレナカッタ。再度送ル努力ヲスル。」 念のため次の日「昨日のメールは届きましたか」とメールしてみた。そしたらすぐ返事が来て 「届きました。100回くらい。今も届き続けています」 サーバそれは努力のしすぎ。 慰労のつもりだったのにこれではすっかりいやがらせだ。 そして「届きましたか」メールもまた届き続けているもよう。 ああ申し訳ない。 ぱわれす でいず 783 03/10/25 家を片付けている。 きょうは「10代の頃」コーナーという、危険な場所に手をつけて、予想通り途方に暮れるものばかりと遭遇している。 おや、これは?とかすかに見覚えのある手作りのお守り袋を開けてみると まりこへび、BF・・・・(めまい) 気を取り直して開けた次の箱から出てきたのは「自作詩集」。 あああああ〜(その辺を走り回る) 思い出、時には凶器である。 ぱわれす でいず 782 03/10/24 私とAちゃんのいる席に新人のN嬢がやってきて 「OLさんのよく接触する媒体ってなんでしょうか?」 二人であれこれ意見を言うが、いまいちピントがずれてるかんじ。 私「私たちはOLとは言えないからなー」 Aちゃん「どっちかというと気持ちはサラリーマンに近いかも」 私「そうそう。an・anとアサヒ芸能があったら迷わずアサ芸だし」 と言ったら 「私はan・anですっ!」 おっと。 そこまで「骨までおやじ」は私だけか。一緒にして悪かった。 ぱわれす でいず 781 03/10/23 朝遅刻の電話を入れるときは、ちゃんと上司につないで理由を説明するようにとのお達し。 ここ数日の私の遅刻は
ぱわれす でいず 780 03/10/22 電車の中に態度の悪い親子がいた。子供は窓から見える看板を大声で読む。うるさい。 しかし電車が速度を上げ始め、子供は看板の文字が読めなくなった。 母「アンタ、動体視力ないんちゃうか」 子供「リョクてちから? それあかんことなん?」 あかんことはないんだけれども。と私が心でつぶやいていたら 母「球の縫い目まで見えんとあかんのや!!」 子供「・・・・・。」 しゅるしゅると弱る子供。 最近の親の教育優先順位がわからない。 ぱわれす でいず 779 03/10/21 「イシイさん。まえ『パンを踏んだ娘の歌』歌ってくれましたよね」 「・・・・はぁ? 何の歌やて?」 「いやだから、『パンを踏んだ娘の歌』・・・」 聞けば、「ドレスが汚れるのをいやがってパンを踏み石にした娘が地獄に落ちた」という歌なんだそうである。知らないよそんな罰あたりな歌。ほんとにあるのか。だいたいそれをなんで私が歌うんだ。 「いや、そういうの歌いそうなのはイシイさんかなあって」 そんなイメージを蓄積していたのか私は。(いや、思い当たるけれども) ぱわれす でいず 778 03/10/20 阪神リーグ優勝記念御堂筋パレードは2週間後の11月3日。 総費用約1億円のうち3000万は、ファンからの寄付でまかなうつもりだったのに、集まった募金は150万だという。目標予算達成率5%。 大阪人を甘く見るからそういうことになるのだ。阪神が優勝してうれしいのと、ただで見られるものに金を出すのとは、自ずから違う話なのである。 私は、ちょっといい話だと思った。 ぱわれす でいず 777 03/10/19 「まさか柿まで…」 375キロ盗難 山形・藤島町 「まさか」ってなんだ。「まで」ってなんだ。盗られたのがそんなに意外か。 asahi.comの見出しに世間の無意識の「柿」への蔑視を見る。 そして私はなぜ柿の気持ちになって気分を害しているのだ。 ぱわれす でいず 776 03/10/18 家を直すことになって、色々検討せねばならんことが多い。 たとえばトイレの長さ。 トイレはすわって壁を眺める場所だと思ってはいけない。便器は通常背を向けて腰掛けるものであるが、時にはしゃがんで正面から抱えこむ場合もある。そのためにトイレの長辺にはじゅうぶんなゆとりが必要なのだ。 不審がられつつ色んな場所のトイレに巻き尺を持ち込んでまわった結果、気持ちよい嘔吐のために必要な奥行きは最低でも1350センチと結論する。 何かの参考になればと思って書いてみました。 【10/19追記】 読者の方から指摘をいただいたのだが、これではドアを開けてから便器にたどりつくまで13メートルダッシュしなければならない。おそらく間に合わない。 ということで、トイレの正しい奥行きは135センチです。間違えないように。 (DANBOさんありがとうございます) ぱわれす でいず 775 03/10/17 ♪大阪ビッグ・リバー・ブルース もうそんなに泣いたら辛いさかい ♪なあお前の涙を止めてくれへんか 憂歌団と康珍化の名曲「大阪ビッグ・リバー・ブルース」。 ♪責めんといてと泣いた ちいさな手を握りしめて ♪なんで嘘を言うやろ お前のこと好きやったよ しかしよくよく聞いてみるとこんなくだりが。 ♪大阪ビッグ・リバー・ブルース 汗にまみれ働くオレのことが ♪お前を悲しませた そんな時もあったやろ 男の仕事がガテン系だからって別れる女なのである。 そんな女は淀川に蹴り落としてしまえ、と思う。 ぱわれす でいず 774 03/10/16 そろそろ携帯を替えなければいけなくなってきた。今機種とキャリアを非常に迷っている。で、ケータイ界の情報スクランブル・ケータイ博士から来春発売製品のマル秘情報を聞き出そうとしてみた。 「いやそれは許して」 「ええやん。誰にもゆえへんから私にだけこそっと」 「いくらイシイさんでもそれだけは言えん」 「こんなに頼んでるのに?」 「よし。じゃ今晩つきあう。」 あん? 「わかった。土日も一緒に過ごす。過ごすから勘弁して」 「勘弁」ってなんだ。「罰」か私は。 ぱわれす でいず 773 03/10/15 家の片付けをしている。着ない服、履かない靴、もったいないけど捨てる。断固捨てる。 と、積みあげた「捨てる」の山から「赤い靴」を発見した家人。 「え、赤い靴捨てんの」 「捨てます!」(きっぱり) 「なんで」 「履かないから」 「赤いのに」 「赤くても履きません。痛いんです」 「じゃあ僕もらっとこう」(箱にしまう) いやまさかそう来るとは。 また意表を突かれてしまった。 ぱわれす でいず 772 03/10/14 Sさんは「人生を楽しむ達人」である。 今みんなで折り紙細工をやっていて、「Sさんもお願いします」とこんな柄 ![]() ![]() の千代紙を渡した。 そしたら 「腰元の着物の柄やな!」 やっぱり達人だと思った。 ぱわれす でいず 771 03/10/13 今でも忘れられないパフォーマンスがある。 それはKちゃんの結婚披露パーティだった。 白まわし一丁の裸体の男が二人出てきて、無言でいきなりがぶり四つに。お互いに下まわしを取りヒタと密着したところで突然音楽が流れ、二人はそのまま腰をふって踊り出す。 相撲ランバダ その光景を思い出すといつもちょっと元気になる。私の小さな勇気のタネだ。つらいときには思い出すようにしている。(勝負!というときに思い出してはいけない) 入院中のKちゃん。あの相撲ランバダ思い出してがんばれ。 ぱわれす でいず 770 03/10/11 お客さんが来ていたのに寝ていて逢えず。なぜ午後4時から爆睡してるのか私。 今度は寝ませんからまた来てください。 そして夜は結婚式の2次会だったのだが、行ってみたら「自分を祝福しまくる新郎をみんなで見る会」であった。私たちが祝福する余地などほとんどなかったと言ってよい。愉快なパーティだった。 ぱわれす でいず 769 03/10/10 世の中には「しょうもないしゃれ」を言わずにはいられない人がいる。 そしておそらく劇団四季の宣伝担当者がそう。 もうすぐ大阪で始まる悲歌劇「アイーダ」のキャッチコピーが 「すべては、愛だ。」 重厚なストーリーも、アートなポスターも、すべてがこの一言でちゃんちゃかちゃんだ。 担当者もそれがわからなかったわけではあるまい。それでも「愛だ。」を思いついてしまったがさいご、がまんできなかったのだと思う。 しょうもないこと言いの業の深さを見る。 ぱわれす でいず 768 03/10/9 どういう流れでそんな話題になったのか忘れたが、子供のころ学校でやらされた「合唱」の話になった。 「しょっちゅう合唱してましたよ。親知らず子知らずとか」 ・・・なんだそれ 「え?知りません?!合唱のスタンダードですよ!」 ほんとかなあ。だまされてるんじゃないか、と調べてみたら、確かにあった。あったが、なんだかとんでもない曲だ。こんなものを青少年の心に刷り込んでいいのか。ものすごく情操に悪いような気がするが。 *** 私の小学校では要約すれば「どっかの観音堂でスズメバチに刺されて痛かった」という歌を歌っていた。やっぱり合唱って変だ。 ぱわれす でいず 767 03/10/8 植木職人さんに会う機会があったので、当家のひょうたんを見てもらった。 「こんなことになって非常に困ってるんですが」 そしたら植木屋さん、ひょうたんまみれとなった電線を見上げてひと言 「あ〜あ」 あーあってそんな。これからどうなるんですか。 「まだまだ実ぃつきまんな。花まだあんだけ咲いとるし」 ・・・その実落ちてくるんですか。 「そら落ちてきますわなあ」 やっぱり。 「で、これどないしまんの?」 いやそれを聞こうと思って。 やっぱり怒られるしかないのか関西電力に。 ぱわれす でいず 766 03/10/7 人に贈るものについてはいつも悩む。 「相手が喜ぶものを選ぼうとするから難しいんですよ。贈り物なんて自分が贈りたいもん一方的に贈ったったらええんですよ。」 そんなことを言っていた彼は昔「馬の顔の彫り物がついた家具調ブックエンド」をくれた。 「役に立つものって贈り物として邪道だと思う」 そう言った彼女は今年「ハートの柄の蛙の置物」をくれた。 包みを開けたときのあの途方に暮れた気持ち。 贈り物の醍醐味って、それかもしれない。 ぱわれす でいず 765 03/10/6 百聞は一見に如かず、百見は一験に如かずと言う。何ごとも「聞く」より「見る」、「見る」より「する」が真実をつかむ早道である。 旅行の達人Kくん。今回の旅はアラブ圏。 「女の人めっちゃきれいでしたわー。ムチムチで!!」 目しか出てないだろう。ムチムチかスカスカかなんでわかるんだ。 「ちゃんと電車でお尻とか触りました!」 真実に迫ろうとする飽くなき態度。りっぱだ。 ぱわれす でいず 764 03/10/5 アルフレックス社の時代劇フィギュア。 何が「完売」かを見ると興味深い。 中村主水、柳生十兵衛、座頭市は順当。かげろうお銀は本体ではなく「湯煙セット」が完売。うっかり八兵衛は「初回500体限定おにぎり(2個)つき!」が効いたと見る。そして大人気「悪代官」。名前もなく固有の作品もないのに「悪代官」で通じる不滅のキャラ。完売も納得だ。 ![]() ![]() ![]() あと「新撰組」シリーズの、微妙に違う付属品。 近藤勇:座布団、徳利、盃、刀台 土方歳三:旗セット、たばこ盆、局中法度 沖田総司:掛けぶとん、敷きぶとん、枕、手ぬぐい、桶 ツボ押さえるなあ。 ぱわれす でいず 763 03/10/4 おとといから前歯グキがはれている。口が閉めにくい。 告白するが私の前歯は実はセラミックだ。歯医者さんによるとこのセラミックが傷んでバイ菌が入ったのかもと。 もしそうならどういうことになるのか。セラミックはずして作り直す間、「前歯なし」で過ごすのか。なんてことだ。私がいままで積み上げてきたものはどうなる。 そんなことになったあかつきには扇子で口元を隠してしゃべろう。 「やんごとない生まれの人」と思わせる作戦だ。 通勤も牛車で。 ぱわれす でいず 762 03/10/3 あさ起きたら、昨日作った煮物の鍋の蓋が開いてあたりに白菜が散乱している。 「・・・・・・・・。」 それ以上考えるのをやめて、そのまま仕事に行った。 そしていつもより早く帰って玄関を開けたら、「3匹のいたち」と鉢合わせ。まさかこんなに早く帰るとは思っていなかったらしく、あわてたいたちたちはそこら中を走り回る。どたばたどたばたどたばた あーもう。あーもう。 ふと見れば洗ってたたんだ家人のチノパンの上にうんこ。 本日2回目の思考放棄。 ぱわれす でいず 761 03/10/2 エレベーターの中で、OLとおぼしき2人の会話。 OL1「新人のヤベ君な」 OL2「うん」 「声でかすぎやな」 「ほんまやな」 「電話の声割れて何言うてるかわかれへん」 「そらあかんわ」 「いっぺん言うたらなあかん」 −間− 「新人のヤベ君な」 「うん」 「びみょうやな」 「びみょうやな」 −間− 「新人じゃない方のヤベ君な」 「うん」 「太りすぎやな」 聞いててものすごくおもしろかったのだが、うまくその空気が伝えられたかどうか。 ぱわれす でいず 760 03/10/1 先輩「最近どお?忙しいん?」 私「ええ、今日ちょっと仕事でヘタこいてしまって」 言ってからいかん、と思ったがもう遅い。 『かます』『ゆわす』『こく』は3大「女の使ってはいけない動詞」だった。昔女の先輩にきびしく戒められた。 「じゃあ頭突きするときはどう言えばいいんですか!?」 「頭突きなんかせんかったらええねん!」 ごもっともです。 禁止語用例: 「腰ゆわす」「余裕かます」「調子こく」 など。 みんなも気をつけよう。 |