ぱわれす でいず 840  03/12/31

さて今年もまもなく終わる。
実家の父の部屋に貼ってあった言葉でぱわれすな2003年の締めとしたい。

 「一仕事 一しまつ。」 (文字は孫)


1年間ありがとうございました。よいお年を!



ぱわれす でいず 839  03/12/29

年末なので、PCの中身も掃除している。溜まりすぎてわけがわからなくなったブックマークも整理しなくては。

と思ったのだが、捨てるには惜しいブックマーク、
ここにおいとくことにしよう。

 「歩けぬりかべ」
 「404 NOT FOUND」
 「ジャンボ宝くじ模擬実験」
 「光る泥だんごの作り方」
 「ヤンキー風俗研究会」
 「上陸に失敗するペンギン」



ぱわれす でいず 838  03/12/28

ちょっと遅れてこんなクリスマスプレゼントがとどいた。

 原寸2cm

家人に見せると
「あー。見ざる聞かざる言わざるやな」

3ついるという部分しかあってない。



ぱわれす でいず 837  03/12/27

昨日は事実上の仕事納め。納会では退社・転勤する人の送別会も行われて、その中には同期のOもいた。職場には若く美しい女性も大勢いるのだが、行き掛かり上私がOへの花束贈呈をすることとなった。

「先にあやまっとくけど、Oの花束係私やねん」と断ると、
「いやいや、ありがたいこっちゃ」といいつつ
「足して80か」

足すな。

しかしそう聞いて申し訳なさ倍増である。フルムーンパス該当と思うと。



ぱわれす でいず 836  03/12/25

何かクリスマスなことを書かねば、と思ってしまったために昨日は何も書けなかった。
そして25日の今日も終わろうとしているのにないのである。クリスマスが。私の周囲に。カケラも。

早朝の仮設トイレにクリスマスはなく
福引でもらった「しょうゆ」にクリスマスはなく
つい立ち寄ってしまった「神社」にクリスマスはなく
お茶漬けで締めてデザートに最中食った食卓にクリスマスはなかった。
イブの夜一通だけ来たメールには「金貸して。」

私に努力が足らないのは認めるけれども、ほんとにそれだけだろうか。



ぱわれす でいず 835  03/12/23

カレンダーを買いに行った。
店に入ったときはポップアート系のおしゃれげなカレンダーを選ぶ気でいたのに、実際に買ってしまったのは「禅僧の墨跡」カレンダーしかも3000円。

私のじじい趣味がもう「和風モダン」などと強弁できないとこまで来ていることを痛感した次第である。



ぱわれす でいず 834  03/12/22

解体工事が山場に来て、当家はいまガテン天国である。ナッパ服の、ヘルメットの、地下足袋の、タオルマフラーの若者たち。私の目にはV6だ。
あさ私が出勤するとき、そんなマイ・V6が声をそろえて「ぅいってらっしゃいっ!

ああ、出かけたくない。



ぱわれす でいず 833  03/12/21

土日は東京にいて、いま帰ってきた。
東京をあちこち動いてつくづく思ったのは
「君ら、多すぎ。」
朝池袋のホテルを一歩出て、通りを埋める人波に「きょうは祭か?」と思ったくらい。

その反動か、デジカメに残っているのはこんな写真ばかり。

真ん中にトイレだけある公園。(中野)

切ない感じの落描き。

鳩。

唯一東京らしい写真が

新幹線の鼻。



ぱわれす でいず 832  03/12/19

家の半分を工事して、残りの半分で暮らしている。ただ今改造区は解体の真っ最中。
そしてきょう帰ると家の中(居住区)一面に「紗」



がかかっていた。
あ"ー。

その上に点々と
小動物の足跡。

あ"あ"あ"あ"あ"ー。



ぱわれす でいず 831  03/12/18

また妙なものがみつかった。10年くらい前の、販売店向けのチラシ。

  

制作担当者、よっぽど忙しかったかひまだったかのどちらかだと思う。



ぱわれす でいず 830  03/12/17

若いのに「イシイさん大好き」と言ってくれる男子がいる。ありがたいことである。

しかし「女は顔で選んだらだめっす。性格の方が大事。」と力説しながら
「やっぱりイシイさんがええわ〜」
と結論づけるのはちょっとやめてほしい、と思う。



ぱわれす でいず 829  03/12/16

工事のため家の中に仕切り壁ができて、トイレに近づけない。
トイレはすぐそこにあり、トイレに行きたい私がここにいるのに。
これから冬本番というのに、コートを着て靴をはいて外の仮設トイレに出かける生活。
家の中にトイレがあるすべての人はその幸せを噛みしめてほしいと思う。しかも便座をぬくめたり、お尻洗ったりできるなんて。

憎んでしまいそう。



ぱわれす でいず 828  03/12/14

中国・台湾でウルトラマンが大人気だそうだ。

中国では「宇宙超人」と呼ばれているウルトラマンだが、台湾では
「鹹蛋超人」 (鹹蛋=塩玉子)
なんだそうだ。「顔がピータンに似てるから。」

そりゃそのとおりだが、ピータンに助けてもらうわれわれ、でいいのか台湾の人。

以前からなんとなく台湾という国が好きだったが、その意をさらに強くしたニュースだった。



ぱわれす でいず 827  03/12/12

昨日歯を抜いたのだが、それがまた乱暴な歯医者で、たしかに上奥歯の抜歯は簡単でないとは思うが、

 先生「はい口大きく開けて〜」
 私「あー」
 「もっともっと」 ぐいっ(指で口をむりやり開く)
 ガリガリガリ
 「痛くないですか〜」

歯は痛くないがその指が痛い。

 「はいもっと開けて〜」 ぐいっガリガリ
 ぺりっ(口が裂けた音)
 「あう〜」

きょう消毒に行ったときその傷を見せたら
 「あーそこ痛そうやねー」

誰のせいなんだ。

軟膏を出してくれたのだが、きっちりお金も取られた。どうも納得いかない。



ぱわれす でいず 826  03/12/11

地下鉄車内で。駅の売店に新聞を持っていくバイトくんABの会話。

  A「オマエのひげドロボーみたいやな」
  B「イスラム教の国ではヒゲないと男やないて言われるんやで」
  A「でもここは日本や」

B黙る。しばらくして

  「今イスラム教は2つの派閥に分かれてるんやろ」

それは知らんかった。お見それした、と思ったら

  「スンニ派とシーア派。」

それは1000年以上前からだ。その上

  A「どっちがええんや?」 (おおざっぱな質問するなっ!)
  B「スンニ派やろ。シーア派はテロやから」 (くくるなっ!)

心の中でいちいち突っこんでいるうちに駅に着き、後ろ髪引かれる思いで降りる。歯医者の予約がなかったら乗っていって聞きとどけたかった。ほんとに残念だ。



ぱわれす でいず 825  03/12/10

歩く生煮え・Iくんが後ろでみょうな会話を交わしている。
テーマは「神様が3つの願いをかなえてくれるとしたら」

   「1。『世界がボクにひれ伏す』
   「そんなお願いしたらぜったいしっぺ返しがあるって」
   「じゃあ2番目のお願いは『でもしっぺ返しはなし』
   「そういうのあり?」
   「それがリスクヘッジというもんです」

リスクヘッジって、そういう意味だったか?

そして3番目は『リニアモーターカーの開発を急がせる』なんだそうだ。

よくわからない。



ぱわれす でいず 824  03/12/9

電車に駆け込もうとして、目の前でドアが閉まったとき。
気恥ずかしそうにしたり、ことさら平静を装ったりなど、その時のふるまいは人それぞれだが、今日見た人は、落胆のあまりドア前でエビ反り。そのままブリッジに入るかと思ったくらいの反りっぷり。
それに車掌さんがおどろいたのかドアはまた開いたのだが、男性ののけ反りが大きすぎ、元の形に復元するまでにドアは再び閉まってしまった。

マンガを見ているようだった。



ぱわれす でいず 823  03/12/8

当社は取引先が多いので、12月になると社内販売をいろいろ頼まれる。
でかくて明るい青年・Tくんのノルマは「おせち料理」。

  「今年もおせち料理の季節ですわー」
  「たいへんやね」
  「毎年Iさん(今年退職)が6つくらい買うてくれてはってんけど」
  「へえ、そうなん」
  「会社やめた人に「おせち買うてください」て電話するのもナンやし、思て」
  「せやねえ」
  「電話したら5つ買うてくれはりましたわ」

電話しとるんやないか。どういう話のつなげ方だ。

いちおう「するのもナンやしと思った」までが彼なりの気遣い。



ぱわれす でいず 822  03/12/7

10年も足を踏み入れていない部屋を片付けてると色んなものが出てくる。
今日は平成元年に主催したパーティの進行表が出てきた。
乾杯の後はすぐ「カップル借物競走」というゲームで、むりやりカップルにされた出場者はそれぞれ
  • 「北野印度カレー」のスプーン
  • ラブホテルのマッチ
  • 工事現場の赤いコーン
  • 国旗
を借りてくることになっている。
出場者はパーティが終わるまで全員帰ってこなかった。気の毒なことをしたものだ。

しかし2時間も経ってから戻ってきた出場者は全員指定の品をゲットしてきた。80年代の若者の根性である。



ぱわれす でいず 821  03/12/6

押し入れを片付けていたら


巨大寿司桶と

巨大蒸籠と

巨大鰹節削りが出てきて

対応に苦慮中。



ぱわれす でいず 820  03/12/5

三国一の男前・炎の激モテ中年Yさんは、三国一の男前なのにファッションに関してはどうもちぐはぐである。「センスがない」のではなく「センスが妙」なのだ。スーツを着ていればまだ目立たないが、私服となると覆い隠しようがないらしい。(見たことはないが)

「若い頃の私服、すごかったそうじゃないですか。聞いてますよ」
薔薇の刺繍のジーンズのこと?」

それは聞いてない。

「これはおしゃれだ」と思って買ったのだそうだ。一面に薔薇の刺繍の入ったベルボトムを。
そのセンス、やはりただものじゃない。



ぱわれす でいず 819  03/12/4

会社を休んでロボットを見に行った家人のデジカメに写っていたQRIO。

 

キュート。



ぱわれす でいず 818  03/12/3

帰宅すると家の中がほのかにいたち臭い。
「いたち臭い」のと「のらねこ臭い」のと「ねずみ臭い」においの嗅ぎ分けが私にはできる。

だからどうなんだ。

これほど身につけて意味のない能力があるだろうか。



ぱわれす でいず 817  03/12/2

男は女と同じくらい「やせたね」と言われるのが好きだ。
しかし女は「えーそんなことないよー」と言うが、男はたいてい「そうやろ!」という。
それだけではなく「見せよう」とする。

 「ちょっとやせたんちゃいます?」
 「そうやろ!このパンツなんか去年パンパンやったのに」
 (ベルトをはずし出す)

 「見せなくていいですっ!」
 「ちゃうねんちゃうねん。ほらほら」

なにが「ちゃうねん」だ。まったくいみがわからん。

不用意な発言をするとそんなセクハラに遭うのである。



ぱわれす でいず 816  03/12/1

先週生まれた弟の子供(男の子)の名前が決まらない。
義妹と電話で話したら、
『坂の上の草』に出てくる名前にしようかと思ったんですけど。」

それを言うなら『坂の上の雲』だろう。
坂の上の草だったらただの「土手」だ。大河小説にならない。


名づけ難航のため、赤ん坊はとりあえず「太郎丸」と呼ばれているそうだ。それでいいじゃないかと思うのだが。



HOME