ぱわれす でいず 1137 05/6/30 ロックバンドSPRRAYの関西ツアー迫る。関西は3ヶ月ぶり3度目である。 予約のメールに、魅惑のクレアことギターの福田クレア氏から来た返信 トラファルガーの海戦から、はや200年が経ちました。 なんて月日が流れるのが早いのでしょう。 また大阪でお会いできるのを楽しみにしてます。 ポーの一族か、あんた。 *** SPRRAYいいですよ。CD情報、ライブ情報はHPで。 ぱわれす でいず 1136 05/6/29 きょうのうかつ目。 ![]() え?キリンFIREの新製品は「粗相」? なわけないだろう。 ![]() かんがえる前にとりあえず驚いてしまう自分を何とかしたい。 ぱわれす でいず 1135 05/6/27 気づいている人が多いと思うが私は結構なうかつものである。特に目がうかつで、きょう見た車内吊りは 「兵庫県立美術館 キダ・タロー展」 ええ!? 目を見張ってもう一度見たら「ギュスターヴ・モロー展」 フランス象徴主義派の中に見出すキダタロー。これはもう私の才能といっていいかもしれない。 ぱわれす でいず 1134 05/6/26 30代の女性。さいきんの若い男はなってない、という会話。 「あんまり暑くて汗が止まらへんから『暑〜。汁出るわぁ』言うたら、引くねん。」 そりゃ引く。ふつう引く。どころか瞬間氷結だろう。 しかしもう一人の30代、 「そらぜんぜんあかんわ。『舐めさしてくれます?』くらい言えんでどうする」 そこまで言えて一人前なのか。要求レベル、高い。 ぱわれす でいず 1133 05/6/23 久しぶりにAmazonをのぞいたら 「こんにちはイシイさん。音楽のお薦めがあります。」 何かなと思えば「野口五郎ベスト」 いったい私が何をしたというのか。こいつはゴローだと判定される何を。 とほほ、と思いかけたけれど オレンジの雨。甘い生活。むさし野詩人。 ぐらっ。 ぱわれす でいず 1132 05/6/22 今日は社内の「上玉」ばかりを集めたぜいたくな飲み会に出席。 以前「可憐な女性はつっこまない」ということを発見したが、今日は 「可憐な女性は仕切らない」 さらに 「ウエイターを威嚇しない」 ということにも気づいた。 「どちらにいたしますか」、と聞かれて「安い方!」と即答したりもしない。 遙かなり可憐道。 ぱわれす でいず 1131 05/6/21 ある読者の方が 「この日記を読んでると、あー私もこのままでいいんやなーとほっとする」 と言ってくださったそうだ。 なんだかとても褒められた気になったのだが、合っているだろうか。 「このまま」がどういうままなのか存じませんが、「超オッケーす!」と断言しておきましょう。 いや、たぶん。 ぱわれす でいず 1130 05/6/20 突然の来訪者のそれから。 Sはすぐやってきた。「また電話するわ!」と電話を切って10分後には 「おー。今家の前や」。 部屋を片付けるヒマもなかった。きれいなシーツを探すヒマも。着ていたパジャマを着替えるヒマも。 思えば昔からSは「人の家でメシ食って風呂に入る」名人であった。会社でSに風呂に入られていない人の方が珍しかったくらいだ。他人の家であんなにくつろげるのは天賦の才能と言っていいだろう。 しかしSも不惑を過ぎて成長したというか、この度は「夜食のラーメン」を持参してきた。自分の分だけ。 翌日の朝、「ほんならまたな!」と帰っていったがその言葉に偽りなくまた来てくれるにちがいない。 50になっても60になってもそうやっていきなり訪ねてきてほしい。立派に迎えうってみせよう。 ぱわれす でいず 1129 05/6/17 みなさんは「いやー近くに来たから!」といきなり 深夜に/飯時に/家族連れで/手ぶらで 訪ねてくるような友人をお持ちだろうか。 私たちにはいる。迷惑でないかといえばもちろん迷惑だ。しかし礼節と淡泊が幅を利かせる都会の人間関係でそんな友人は貴重な存在である。自慢していいだろう。しかも今日の「コンバンワー」はザイール人だった。 週末の団らんタイムにやってきてスイカを食って帰っていった。特に話も用もなく。 なんだったんだろう。 なんだかよく飲み込めないが、まあいい。いつまでも訳もなく人がやってくる無防備な家であり続けたいものだ。 *** と書いて、まさに更新しようとしていたところに四国の同期Sから電話。 「おー、今大阪におるんやけどなー。終電ないんや。」 一晩で2人。作ったかのような実話。 ぱわれす でいず 1128 05/6/15 友人の奥さんは乳児を2人抱えながらも彼のゴハンはいつも手をかけて作る。 「そりゃ奥さんえらいですよ!」と力をこめて言ってもそのだんなは「うんまあ、そうかな。」 ほんとにそのありがたみがわかってるんだろうか。夫たちは妻の努力にもっとちゃんと感謝しなければいかんと思う。 しかし当家の家人のように、12年いっしょに暮らして食事のたびに 「わっゴハン炊いたある!」 とか 「魚焼いたんか!えらいな!」 とか真顔で言われるのは むっちゃむかつきます。 ぱわれす でいず 1127 05/6/14 誰でも最初は顔で選びますよね!というタイトルで今日来た迷惑メールは写メール機能付き出会いサイト。 だからアナタも飛びっきり男前の写メールを送れば女のコは飛びつく事間違いなしっ!「送れば」ではなくて「送れれば」だろう。そこが大多数の「アナタ」に越えられない壁なのだが。 ぱわれす でいず 1126 05/6/13 きょう駅で外国人の美女とすれ違った。金髪で、すらっとして、非常に美しい顔で、フランケンシュタインに似ていた。 矛盾に聞こえるだろうが、ほんとなんである。美女でありながらなおかつフランケンが入っているのだ。おでこ四角くて。 こう言ってもぜんぜんわからないと思うが、見たらきっと納得してくれたはずだ。 「美」や「女」に惑わされてふつうの人が見逃しがちな「フランケン」。私はそういう「人の中の意外な誰か」を見つけるのが得意だ。まわりでもすぐ見つけてしまう。カールルイスの入っている女性。貴乃花の入っている女性。設楽りさ子なおじさん。 この才能を何かに生かせないものだろうか。 今までのところ、ムッとさせる効果しかないのだが。(言うなよ) ぱわれす でいず 1125 05/6/11 毎日嬉々としてやることを趣味と呼ぶのなら、私の趣味はハエタタキと言っていいだろう。ハエに不自由しない家で幸せだ。 そして家人の場合、それは洗濯である。 梅雨入りして湿度100パーなのに、ちょっとでも油断すると ![]() 「乾けねえよ!」と洗濯物の怒声が聞こえてきそうだが。 仕方ないのだ。趣味だから。 ぱわれす でいず 1124 05/6/10 愛称・通称・ニックネームというものには色々あるけれど、会社のある男の呼び名は「出会い」である。出会い系が好きだから。 「今度の担当は出会いらしいよ」 「じゃこれ出会いに渡しといて」 「出会い今日休み!」 そんな風に会話に混ざる。 またある会社の脂ぎった男前は「濡れ場」と呼ばれているそうだ。 「その人を端的に表現し、指し示す」ことが名前の役目ならば、命名者のセンスを褒めるしかない。 ぱわれす でいず 1123 05/6/8 ストーンズがまたやってくる。 リハーサル風景 デビュー何十周年かのインタビューでワッツが感想を聞かれ 「活動したのは最初の2年。あとはいただけ。」 と言ったことを思い出す。 かっこいいじじいはかっこいい若者が多くはいないと同様に多くはいないが、いたとしたらそれは圧倒的に若者よりかっこいい。若者と同じことができるじじい(ミック)はいても、じじい(ワッツ)とおなじことができる若者はいないんである。 ぱわれす でいず 1122 05/6/6 会社近くの薬局に商品を運ぶコンテナが積んである。 「青い鳥物流」 夢のある会社と思ってもらいたくてつけたのだと思うが、どうしても連想してしまうのは 「注文品を見つけられない」 「注文と違うもの持ってくる」 「大事なことがわかってない」 「探し回ったけどよお見たら倉庫にありましたわ」 そんな流通はちょっとこまる。 ぱわれす でいず 1121 05/6/4 あるパーティで、会社のKさんに逢った。家人をひきあわせると、Kさんは 「どうも。会社で2番目にだめな社員のKです」 なんと返していいかわからない私をよそに家人はふつうの顔で 「そうですか。それはそれは」 と答えていた。 そういう自己紹介もまったくどうかと思うが「そうですか」と返事してどうする。 それを指摘すると 「だって自分で言うてはるんやからまちがいないやろ」 「すごいんです」といわれたら「ああすごいのか」。 「だめなんです」といわれたら「そうかだめなのか」。 それでなにか不都合でも? そういわれれば確かにそれでいいんじゃないかという気がしてきた。 ぱわれす でいず 1120 05/6/2 きょうのasahi.comより タクシー狙って生卵 「卵投会」の少年4人逮捕 「卵投会」と名乗り、タクシーを狙って東京都港区のアパートから生卵を投げつけたとして、警視庁は、同区に住む少年4人を器物損壊などの疑いで逮捕した。結束力とか、統制力とか、実力、資金力、いずれも十分あるように思えるのだが、それが非常にニッチなところに結実している。そういう目的でよく団結できたものだ。 でもそれよりおもしろいのはアサヒコムのていねいな取材かげん。 |