ぱわれす でいず 1158  05/8/24

今ごろになって「ツインピークス」を見ている。
ご存知の通り、出てくる人出てくる人みな裏やら影やら秘密やらを持っていて、家人はそのたびに
「うわあ。へんな奴や」
「おかしなこと言うとるな」
「こいつが犯人ちゃうか」

裏やら影やら秘密やら、そういう部分の綾を鑑賞する作品なのだが。



ぱわれす でいず 1157  05/8/18

ファーストフードやラーメン屋さんなどで、アジア系の女性店員がたどたどしい日本語をしゃべるのを聞くとぐっとくる。「うっ!かわいい〜」と思う。通っちゃおうかな、とか。

職場の若い女性営業と打ち合わせしていて、「これの処理についてはねー」とかまじめな顔で話しながら、実はぷくぷくのほっぺたを見て「つつきたいな〜」と考えている。

もう、マインドはすっかりおやじ。

しかもヒヒ。



ぱわれす でいず 1156  05/8/12

家に帰ると「戦時中の動物園」のドラマをやっていた。
あ〜『かわいそうなぞう』かぁ。動物で泣かせようっていうのはずるいな。

しかし「戦時中でえさがなく痩せおとろえて」という設定なのに、悲痛な演技の人間の後ろでぞうはあきらかに元気いっぱい。

いいぞ。ぞう。



ぱわれす でいず 1155  05/8/4

ものすごい大病をくぐり抜けてきた友人がいた。
彼はせっかちでイラチで毒舌で、しかし詰めの甘い人間であった。
奇跡のカムバックを果たして、「ボクも人間できましたよ」と言っていたがやはり詰めは甘いままだった。
それから数年後さらにまた大病を患い、声も失ってしまったが、強烈な毒を筆談で吐いていた。そして詰めはあいかわらず甘く。

病気ごときで人間は変わるもんではないなと、つくづく思った。

そして三度目。こんどは彼は帰ってこなかった。
でもきっと、死んだぐらいで変わるもんでもないのだとおもう。詰めの甘い、イラチの天使になるにちがいない。
守護してほしいか・・・ちょっと微妙。


タイマーズの「デイドリーム・ビリーバー」を聴きながら

Kちゃん。いつかまた逢えるときまで。



ぱわれす でいず 1154  05/8/2

きょう「企画力養成ギブス」という題名のメールマガジンを受け取ったのだが。

この言い回しはいつまで通用するのだろう? もうすでに世間の共通語ではないのではないか。

「虎の穴」「(やや内角をねらい)えぐり込むようにして打つべし!」「君のためなら死ねる!」

どうですか。何人ついてきていますか。





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