ぱわれす でいず 1246 06/2/24 今日の新聞に「水野晴郎のDVDで観る世界名作映画」という企画商品が紹介されていた。 「カサブランカ」「第三の男」「風と共に去りぬ」 名作映画を買うともれなくついてくる水野晴郎。なぜつける? そしてよく見たら超激安。1枚400円台。 名作映画をつけて「水野晴郎」を売っているのかも。 ぱわれす でいず 1245 06/2/17 「本との出会い診断」てのもある。「ほんとの出会い」なら迷惑メールのタイトルだが「本との出会い」。岩波書店。 今の気分を選べというのでなにげに「浮き世から逃れたい」をクリックしてみたら 『出家とその弟子』 倉田 百三 『ロビンソン・クルーソー』 デフォー 『日本の刑務所』 菊田 幸一 いやそれは、逃れているのではなくて。 ぱわれす でいず 1244 06/2/15 「他人鑑定」というサイトを発見。自分の性格判断や占いサイトはよくあるが、「他人」を診断するのは珍しい。 「家人」についてやったみたら、 あなたにとって「家人」さんは 顔見知り級 です。 そして「信頼」よりも「恋愛感情」よりも「共感」よりも、一番高かったのが「笑える」。 確かに家人の言動は色々と謎だが、10年以上一緒に暮らしているのに「顔見知り級」ってなんだ。「家族の信頼」より強固な「面白」ってなんだ。 間違っているのは診断か。家人か。私か。 ぱわれす でいず 1243 06/2/13 週末は東京に行っており、新宿に泊まった。ネットで駅近アンド安い宿を探す。あった。カブキチョーの真ん中。 「女性お一人でも安心してお泊まりいただけます」 おおそれなら安心ですね。 行ってみたら、すごいところにあった。日本語が聞こえない。 入り口まで送ってくれた友人、「よおこんなとこ見つけたな」 「だって女性でも安心て」 「ふつうのとこが言うか?」 それはそうだな。 しかし中はちゃんとした、安心なホテルだった。女性も泊まっていた。 女子高生の制服を着た女性だったが。 ぱわれす でいず 1242 06/2/10 聞いた話だし今でもあるのかどうかわからないが、独創的な企画で有名な旭山動物園の、「エゾシカ」の檻の前には手書きの説明パネルがあって、その中に 「こんなことを言うのはなんですが非常においしいです」 と書かれてあるらしい。 「機会があればぜひ」 とも。 動物たちへの深い愛情と理解。と同時に「それはそれとして」という客観的な視点。 たいへん好ましいと思う。 ぱわれす でいず 1241 06/2/9 冷蔵庫を開けたらなにもなくて一家でキャベツを食べた。キャベツは色が薄いのでどうも野菜序列の中で「弱そう」に思えてしかたがない。 「キャベツって栄養あるんですかね」 家人にきいたら 「あるにきまってるやろ。」 理由は 「青虫がモンシロチョウになれるくらいやからな。」 家人はときどきまったく反論の余地がないことを言う。 ものすごくかしこいのかもしれない。 ぱわれす でいず 1240 06/2/7 サンダーライガーが引越作業に来てくれる「プロレス運輸」。 ![]() 荷出しや積み込み作業の他、頼めば技もかけてくれるのだそうだ。 エプロンレディとか、害虫駆除とか、消費者ニーズを求めて各社が知恵を搾る中で、キメのサービスが 「技かけ」。 ああ、引越したい。 ぱわれす でいず 1239 06/2/6 このまえ東京に行ったときに聞いた話だが、ウルトラマンシリーズに、タイとの合作があって、その作品では「ご当地ウルトラマン」が大活躍をするのだという。 その名もウルトラマン・ハヌマーン。 ※ハヌマーン=孫悟空の原型といわれる「白猿の神様」。 調べてみた。 ![]() 作品を貫くテーマは「仏教を大切にしよう」であり、日本のウルトラ兄弟を従えて無類の強さで「仏敵」を成敗しまくる。 色々愉快なエピソードは他で確認いただくとして、私がとにかくぐっと来たのが「飛び方」である。 ![]() やっぱりこうでなくっちゃと思う。 ぱわれす でいず 1238 06/2/5 夜歩いていたら、道でいきなり「顔」を褒められた。 「いい顔なさってますよっ!観ていきませんか!」 占い師に。 とりあえず喜んでおこうか。献血に行って血管を褒められた時程度に。 ぱわれす でいず 1237 06/2/4 ぱわれすでいず、昨日100000カウント達成。みなさまほんとにありがとうございます。 10万番カウンタを踏んだためぱわれすプレゼントを受け取る羽目になったnoriさんにはこんなことに運を使わせてしまってまったく申し訳なく思う。 > イシイさんの事だからボーリングの球とか、 > 重量5キロの台車とか、大きなアフリカのお面とか、 > そういう類いのプレゼントだと思って、 > 少しメールしようか迷いましたけど、 そうですか。ボウリングの球ですね。5キロの台車ですね。承知しました。 難しいですががんばります。 ぱわれす でいず 1236 06/2/1 今日聞いた話。 インドに象の頭をした神様がいるだろう。ガネーシュという。 あの姿を前々から「ちょっとどうなんだ」と思っていたのだが、なぜ頭が象なのか知って考えを改めた。 シバ神の息子だったガネーシュ、母親がお風呂にはいるとき「誰も入れてはいけませんよ」と息子に言いつけた。 そこへ酔っぱらった父親のシバ神が戻ってきて浴室へ乱入しようとする。「お〜わしや〜」 律儀なガネーシュ、「いけません」と止める。シバ神、怒って息子の頭を切り飛ばす。母親嘆く。シバ神「すまんすまん。泣くなて。明日朝イチここ通った奴の頭をつけたるから」 そしてそこを通ったのが「象」。 あんまりな話である。人間が通るまでまてんのか。いやそういう問題でもなく。 とにかくそれから一気にガネーシュに親しみが湧いた。 そしてどこにも教訓のないインド神話にも。 |