ぱわれす でいず 1494 08/8/17 この暑さで機械類まで挙動がヘンである。 まずテレビがおかしくなった。画面が突然上下5センチくらいに圧縮されてしまうのだ。 あまり細かいことは気にしない当家だが、5センチでは「テレビを見た」気があまりしない。 やっと薄いテレビを買う日が来たのか、と思ったが、熱中症の患者と一緒で「しばらく休ませると治る」んである。だからまだ捨てるわけにはいかない。 オリンピック見ながらも、だいじな場面でいつ5センチになるかとヒヤヒヤだ。 そして今朝はウォシュレットの誤作動。 立ち上がって出ていこうとしたときに、背後で何かが動く気配がしたかと思うと、天井まで噴き上がった水が頭から降り注いできた。 自分の身に何が起こったのか掌握するいとまもなく、出かけるために着替えた服がずぶぬれである。 「人生いたるところに落とし穴」は常に肝に銘じているのだが、こういう方向からやってくるとは思わなかった。 以来、トイレの中でもいつゲリラ雨が降るかとヒヤヒヤだ。 家のなかでくらい、安心して過ごしたいのだがなあ。 ぱわれす でいず 1493 08/8/12 私の日記のはずが家人の話ばかりでまったく忸怩たる思いだが、今日も家人の話。 家人は自分のじいちゃんの家で生まれ育って今も住んでいるので「里帰り」というものをしたことがない。する先がないのだ。 それなのに 「今週里帰りしてくるから!」 よくよく聞いてみると他人の里へ帰るらしい。 それも他人も他人。学生時代のサークルの、後輩の、いとこの里へ。 どうしてそういうことになるのかはもう聞かない。たぶんそれは重要なことではないのだ。 ということで、いま家人は里帰り中。ご家族行事にも参加。 写真が1枚だけ送られてきた。 ![]() 楽しそうでなによりだ。 ぱわれす でいず 1492 08/8/8 遅めに帰ると、珍しく家人が起きていた。オリンピックの開会式を見ている。 少し一緒に見たが、生中継の開会式は長すぎて、退屈した私は部屋に引き上げた。 すると、しばらくして家人が呼びに来た。 「早よ早よ!」 聖火入場か?珍しいアトラクションか? 急いでテレビの前に戻ったら画面はおっちゃんの満面の笑み。 「ほら!」 「・・・・・何です?」 「胡錦濤や!」 胡主席が開会式に出てることの何が「早よ」で「ほら」なのかぜんぜんわからなかったのだが、 「ほんまや!胡錦濤ですね!」と返しておいた。 聞いたところでぜったいわからないので。 ぱわれす でいず 1491 08/8/7 こう暑い日が続くと少しの気温低下でも敏感に感じとれる。昨日の夕立で夕べから今朝にかけてはやや過ごしやすかった。 家人「今朝は涼しかったな〜」 私「ああ、そうですね。」 「秋が来たんかな!」 ・・・・・・・・・。 「と思たけど、また暑なったし、たぶんちゃうな」 いやたぶんじゃなく。 暑い=夏 涼しくなる=秋 簡単なようで凡人には決してできない発想だ。 盆前には。 ぱわれす でいず 1490 08/8/5 私はどうも「歯医者運」が悪い。 20代の頃、黒木瞳似の女医さんに、ろくに説明もされず前歯を芯まで削られたのが最初。次の先生はすばらしくよい先生で「一生ついていこう」と決心したのに、難しい奥歯の治療半ばで突然「亡くなってしまう」という荒技に出た。深い哀悼の気持ちと共に「なにすんねん!」と思わずにおれなかった。 そこから、何度かここにも登場(1) (2) (3) した「乱暴で迂闊」な先生を経て、今の先生にたどり着いた。今の先生はおじいちゃんだがたいへん気さくで腕もよく、すっかり安心していたら、この度オヤシラズが腫れて電話をしたところ 「おかけになった電話は現在使われておりません」 しばらく行かない間に「引退」されてしまった。 ということで、いま私はたいへん困っています。どなたかいい歯医者さん紹介していただけませんか。 条件は、とにかく「死なない」次が「消えない」できれば「落ち着きのある」先生ってことで。 【8/7追記】 読者のせいこさんから情報をいただきました。ありがとうございますっ ぱわれす でいず 1489 08/8/4 坊主アタマでいかついOくんがスーツを買いに行った。黒地に白のストライプを(なぜ選ぶ)着てみたところ、どうみてもバイオレンス業界の人にしか見えない。 「これ着たらオレ○○○にしか見えませんよね?」 そういう返事のできないようなことをきいちゃいかんだろう。 しかし店の人はさるもので、 「確かにそれは否めません。が、たいそうお似合いでいらっしゃいます!」 Oくんは得心してそのスーツを買ったそうだ。 人間自分の「身丈に合う」ものを選ぶのはだいじなことだ。たとえその身丈が何であってもだ。 いい店でいい買い物をしたと思う。 |