ぱわれす植物園

2001年6月からisiiが手当たり次第に買い集めた植物。
姿かたちの唐突さ、たたずまいの間抜けさが選択基準である。

2002年   2003年   2004年

2004年UPしました。その他のページも、マークは「その後」を更新。(04/6/26)


2001年6月にゲットした植物
クワズイモ。サトイモの仲間。

この様子からもわかるように芋はあまりものを考えないようだ。日照りに備えて水を蓄えておくとか、鉢に身の程を合わせるといった処世の観念がまったくない。これは一ヶ月ほど前の様子だが、今は葉が倍に増えている。背も伸びている。この先どうするつもりなんだろうか。

ぜったい何も考えてないと思う。

その後
ヒルギ。(やっと名前がわかった)

東南アジアの湿地帯で、マングローブの下に何となく生えているものらしい。これは入手した直後の写真だが、いまは会社の机の上でご臨終寸前。

その後
セローム。サトイモの仲間。

タコのような足で立ち上がっている。南のやつのすることはよくわからない。あ、しかも芋。

その後
南十字星?

多肉植物。
「多肉」とはまた身も蓋もない呼び方だが、私は葉がぷくぷくの多肉が大好きだ。
そういえば人間も。

その後  
セダム?

はい、コイツも多肉。ぷくぷくの葉はさわるとひんやりしていい感じだ。
しかし最近とみに体力を落とし、弾力がなくなってきた。会社の窓が西向きで陽あたりが充分でないせいか。
南向きの部署に異動を願い出たい。

後ろのタコ足はセローム。


陽当たりが悪かったせいかずんずん徒長して、葉を落とし、弱って死んでしまった。命日は2月。
ウチワサボテン。

たぶん、これがいちばんバカって気がしたので
リナックスペンギンズをつけてやった。

しかし、実はコノヤロウとんでもなく凶暴で、目に見えないほど細い刺が痛いのなんの。

家に置くのは危険なので会社に持っていった。

その後
ヤツガシラ。サトイモの仲間。

忘れていた。バカといえばこいつだ。何も考えずに伸びたいだけ伸び、太陽の方に傾きすぎて立てなくなった。どうするよ?

11月、天寿を全うされました。合掌。
タイガーアロエ。ユリの仲間。

肉厚1センチくらい。固太り。やっぱデブはええわー。

その後


7月にゲットした植物
フォッケア。ガガイモの仲間。

お察しの通り丸いお尻に惹かれて買った訳なんですが。

その後
花トウガラシ。

ややかしこそうで繊細。癒し系。
しかし食ってみると辛かった。トウガラシや言うてるやろ!

その後
コンシンナ。リュウゼツランの仲間。

マイコレクションで異色のお嬢様系。他のご陽気プランツに混ぜるのが気の毒なくらい。


その後  2004/6/26
サンセベリア。リュウゼツランの仲間。

上のコンシンナとともにおしゃれ系グリーンショップで買った。そのせいかやはり少し浮いている。理性がじゃましてる感じ。

世話のかからないしっかり者と思っていたが、なぜか突然体調を崩してあっという間に死んでしまった。1月。悔いが残る。
ソレロリア・ソレロリー。イラクサの仲間。

ガリレオ・ガリレイ、吉田義人の流れをくむ名前。親は何を思ってつけたのだろう。

鉢一杯に1ミリくらいの葉がはびこっている。葉っぱが小さいので「ベイビー・ティアーズ」というロマンチックな別名がついているが、もちろん私は「吉田義人」と呼んでいる。

8月ご臨終。冷房の効いた会社に持っていったのが致命傷か。
ザミア。ソテツの仲間。青春の蘇鉄。
・・・ごめんなさい。

これは間違いなく「ナゾノクサ」のモデルだ。早く進化して「クサイハナ」になってほしい。
ホヤ。ガガイモの仲間。

蔓が伸びるんだそうだ。花も咲くんだそうだ。ほんとかなあ。

その後
ペペロミア。コショウの仲間。

コンビの漫才師みたいだったから買った。
「どもー!」

葉っぱは分厚く茎も丈夫で見るからに元気そうだ。これを私が弱らせて枯らすわけだ。

とすでにひがんだ気持ちになっている。

その後
ハエトリソウ。コケの仲間。

食虫植物。このアーンと開いた口に虫が入って、内部の触覚を2回刺激すると0.1秒で口を閉じるという。精密機械並みに発達した狩猟技術。

しかし虫は5年に3匹も取れたらウハウハなんだそうだ。
今さら言うのもなんだが、そんな非効率な進化より別の道はなかったのか?

やはり冬を越せずに死んでしまった。当家で虫いっぱい食べたのに。


集合写真。マイハウス。

集合写真。会社のマイデスク。
仕事やる気あるのか?


8月にゲットした植物
花月(金の成る木)。ベンケイソウの仲間。

どんなに手をかけ、心を込めて世話しても、枯れるヤツは枯れるし、どんなに無視し、しいたげても元気なヤツは元気。
これがそう。
あんまりかわいがってやらなかったのにやたらに元気で機嫌良さそう。ちょっと反省。


と思っていたら、やっぱり手をかけなさすぎたせいか12月頃に弱って死んでしまった。金の成る木が。
アジアンタム。ワラビの仲間。

湿気を好み、日光と気温差に弱いというので、ずっと風呂場に詰めさせている。
本人的にそれでいいのかどうか、わからないのだが。いぢめられてると思ってるかもしれない。

2003年7月。見る影もないひょろひょろな姿になりつつしぶとく生きていたが、とうとう枯れてしまった。よくがんばった
ニシキテイカカズラ キョウチクトウの仲間

紙でできたみたいな手触りの、緑やら白やらピンクやらの葉が、非常に脈絡のないパターンで生えている。かと思えば蔓様のものも伸びてるし。ようわからん植物である。
マダガスカル・ジャスミン。ガガイモの仲間

こう見えてもツルものである。一本の長ーいつるが支柱に巻き付いている。白い花が咲く。
花言葉は
「二人で東のほうへ旅を」

東ですか。そうですか。


これも、当家の家風に合わなかったのか、すぐに弱って枯れてしまった。
シンゴニウム。サトイモの仲間

矢尻型の葉っぱの表側がピンク。こりゃめずらしいナリ、と思ったのだが、ピンクは子供の時だけだなんだそうだ。だからこれもまだ子供。


ピンクの葉がきれいで、とてもお気に入りだったのに、やはり冬になると死んでしまった。

新しいのをゲット2002/6/10
エアープランツ。

根もなく、水もいらない不思議な植物。
空気中の水分で生きられるのだそうだ。
ベルベットのような手触りで、カラカラに軽い。
生きてるかどうか、何で判断すればいいのだろう。

2003年が明けた頃、死んだ。カラカラで軽いには違いないが、明らかに死んでるとわかった

ミニバラ。

ホテルのフラワーショップから家へ連れ帰ったとたんに萎れだし、たった2日で死んでしまった。デリケートかつ失敬なやつである。当家はそんなに過酷な環境か。

生前の写真なし


9月にゲットした植物
ペペロミア。コショウの仲間。

上の方にあるペペロミアは「青ぺぺ(青いからだと)」というらしいが、これは「ジュリー」というらしい。

いつの間にか葉に穴が開く病気にかかって死んでしまった。
ワイヤープランツ。タデの仲間。

垂れもの。業界でも新顔らしく、私の図鑑には載ってない。よく伸びて、丸い葉がどんどん開く。アグレッシブなやつである。

元気だったのに、冷房の直撃のせいか水のやりすぎのせいか、急に葉をパラパラ落として2002年5月にご臨終。
アレカヤシ。やしの仲間。

ヤシですよヤシ。本当は人間くらいのでかいヤシがほしいのだがミニチュアでがまんだ。

その後

10月〜2月
秋〜冬にかけて買った植物はほとんど短い命だった。やはり冬に植物の環境を変えるのはよくないのかな。とりあえず新しく増やすより今あるものの冬越しを優先。


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